皆さんこんにちは❗パーソナルジムSundyトレーナーの河井です❗

今回は前回の「HIIT」についての解説の後編となります 。

早速続き、いってみましょう❗

 

③時短効果が高い

これは

・有酸素運動

・中程度のエクササイズ運動

・ジムなどの無酸素運動

等と比べた場合HIITトレーニングの効果量が高いことが確認されています。

そもそもHIITトレーニングはその特性上短時間でしか行うことができないため効率がいいと言えるのですが実はダイエットに向いているかと言われるとそうでもないんです、、、

※ダイエット効果については後述

逆にいえば効率の良い運動を短時間行うことと効率の悪い運動を長時間行うことしか選択肢がないため運動だけでダイエットをしようということ自体が怪しくなってきます💦（じゃあどうするんだい⁉️）

④空腹感が減る

③の内容の回答となる部分ですが、運動して痩せると言われている要因の一つがこれです。

前編で食欲の抑制効果があると記述しましたがそれに近く、HIITですらカロリー消費では痩せないと言われていますが、HIITのように食欲が湧いてこないほどの運動をすれば結果的に痩せることができます。

逆に言うと、ランニングや45分以上のウォーキングは食欲が増すと言われています。

・これはストレスホルモンであるコルチゾールの増加

・食欲増進ホルモンの増加

等の要因が大きいです。

また、食欲以外にも衝動抑制力も高まると言われているため、

・性欲

・睡眠欲

・その他衝動的欲求

等のコントロール能力も上がるのではないかと言われています。

⑤病気リスクの低下

今回HIITでは

・心疾患リスクの低下

・糖尿病リスクの低下

この2つにフォーカスが当たっています。

心疾患は現在日本の死亡原因の2位になっていること、糖尿病は様々な病気の原因になることからこれら2つの予防になることはかなりのメリットがあると考えられます❗

HIITの一番よく挙げられる効果は心肺機能の向上になっていますが、心肺機能が向上した結果心疾患系のリスクを下げられる模様。

更に若い女性の空腹時のインスリンレベルを測った研究ではインシュリン抵抗性の現状との相関性が認められています。

もちろんHIITさえやっておけばいいというわけではありませんが、これらの病気のリスクを下げられるというだけで運動を行うメリットはかなり大きいですよね❗

 

以上、今回は2週に渡ってHIITってなに？ってことについてご紹介しました。

トレーニングによるカロリー消費では痩せられないということがわかった以上、ダイエットをしたい場合大事なことはやはり食事となってきます❗

ですがHIITや筋トレをすることで空腹感を抑制したり、衝動的にものを食べてしまうことを防いだり、何よりトレーニングをすることで筋肉がついてメリハリのあるカラダを作ることはできるので、食事とトレーニングはセットだよ。ということを認識して頂けると幸いです😊

それではまた次回お楽しみに❗❗