こんにちは！川口市朝日のパーソナルSundy　トレーナーの河井です！

今回は、ダイエットして痩せたのに巻き肩で姿勢が悪くてきれいに見えない、デスクワークが多くて背中が丸くなってしまう、などのお悩みを抱えてる方向けのお話です！

そもそも巻き肩がどういった状態なのかわかりますか？読んで字の如く、肩が内側に巻いていることを指します。肩の内旋とも言います。

肩単体で起こっている場合もありますが、猫背などその他の姿勢不良とともに起こっているケースが多く見られますね。

巻き肩は見た目的な美しさを損なうだけでなく、肩関節の可動域に制限をかけうるものなので、できるだけ改善しておきたいものです。

今回はまず原因と対策についてお話していこうと思います！

「広背筋」

広背筋は体の背面で一番大きな筋肉です。仙骨から腕の骨の前側についており、腕を内側に引っ張る作用を持ちます。一般の方で強すぎることは考えにくいので硬かったり弱かったりすることで巻き肩の要因になります。

「大胸筋」

大胸筋は肩関節を内旋する筋肉の中でも比較的筋力が強い筋肉です。胸の骨から腕の骨に付く面積の多い筋肉で腕の骨を前に出しながら内側に巻きます。強すぎるというより伸ばすことができずに原因になることが多いのが特徴です。

「上腕二頭筋」

肩甲骨から肘を跨いで前腕につく筋肉で肩甲骨を上に挙げて前に出すように誘導する可能性があります。デスクワークなどで長時間肘を曲げた姿勢をとることで間接的に巻き肩の原因になります。

「小胸筋」

肩甲骨から肋骨につく筋肉で上腕二頭筋同様、肩甲骨を前に出すように働く筋肉です。縮まった形が長く続くことで間接的に巻き肩の原因になってしまいます。

と、原因がいくつかわかったところで、ここからは対策のストレッチをご紹介していきます！

①広背筋のストレッチ

・伸ばしたい広背筋と対になる股関節を曲げて座ります。（写真の場合左の股関節）

・肩を曲げながら体をねじって更に股関節を曲げていきます。

・ゆっくり腹式呼吸を行います。

②大胸筋ストレッチ

・四つん這いの姿勢で肩から手のひらまで地面につけます。

・顔は反対に向けて腹式呼吸を続けながら30秒ほどキープします。

 

まずはこの2つのストレッチから行ってみて下さい！

ストレッチを行う際は伸ばしたい筋肉を意識してしまうと効果が薄れてしまうので、テレビを見ながら行ったり、別のことを考えながら取り組んでみましょう！

きれいな姿勢を身につけ、美しい体を目指して下さい！

ただいまSundyでは無料でカウンセリングとトレーニングを体験できますので、しっかり体を変えたいという方はぜひこの機会にお試し下さい！

それではまた！